『長工大賞』受賞者
第7回 令和元年(2019年)『長工大賞』受賞
電子ビーム描画装置用高精度試料台の開発
堀 光平(S35M)
『長工大賞』受賞者の功績
あなたは、母校・新潟県立長岡工業高等学校を卒業後、高度成長期前夜に日本の最先端技術集団をかかえる(株)東芝に入社され、社内環境から先輩に推されて東京理科大学理学部第2部物理学科に学び、東芝総合研究所において日夜日本の電子機器産業の根幹となる研究開発に従事されました。
戦後日本を支える企業の中枢で研究分野を確立されると共に、今日の宇宙産業を含む電子ビーム描画装置用高制度試料台」研究開発チームのリダーとして活躍されました。
さらに、技術の進化を追い求め東京工業大学の『博士号』を取得され精機学会大越記念会記念賞並びに日本機械学会賞を受賞され技術立国にその功績を刻まれました。
あなたの人生そのものが後輩に対するロールモデルであり「学ぶ志」を持続されたことは母校の誇りであります。
よって、その功績を讃え、ここに『長工大賞』を授与します。
戦後日本を支える企業の中枢で研究分野を確立されると共に、今日の宇宙産業を含む電子ビーム描画装置用高制度試料台」研究開発チームのリダーとして活躍されました。
さらに、技術の進化を追い求め東京工業大学の『博士号』を取得され精機学会大越記念会記念賞並びに日本機械学会賞を受賞され技術立国にその功績を刻まれました。
あなたの人生そのものが後輩に対するロールモデルであり「学ぶ志」を持続されたことは母校の誇りであります。
よって、その功績を讃え、ここに『長工大賞』を授与します。
長工 創立120周年記念誌 令和4年(2022年)10月発行より抜粋