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先輩から

日本的一个人看昆明(その2)

投稿   川上 卓蔵(S40e)

昆明料理

昆明の料理は全体的に辛いと思った方が間違いは無いようです。大抵の日本人は、昆明料理は美味しいと言って食べています。

昆明の名物米餞

 どの料理が美味しいかと聞かれても困りますが、雲南ソバと言われている、過橋米餞(グォチャオミーシェン)が好きです。
過橋米餞は米餞料理の王様です。
さっぱりとした上品な塩味の鶏スープ、豊富な具の種類、たっぷりと茹であげたボリューム満点の米餞など、どれをとっても豪華さがあります。かといって、高級レストランでいただくようなものではありません
(高級レストランやホテルのメニューにもあることはありますが・・・)基本的には庶民の食べ物です。
街のふつうの食堂で米餞が5~8元で食べられますが、過橋米餞はだいたい15~25元くらいです。
熱い鶏スープの中に、いろいろな具を入れて、麺を入れて食べます。見た目は油っこいようですが、 割合とあっさりしていて、おいしい麺です。

食卓の料理

私は、よく会社の連中と昼に食べに行きます。 私の夕食は下の写真のように、ご馳走が並び、周りにはいつも4人から5人くらいの友達が夕食に 付き合ってくれます。
いつも楽しく、特に中国人は話し好きで話し出したら、10分でも20分でも 止めない話好きで、慣れない私は閉口してしまう時があります。
私は電子辞書を食卓に置いて、会話に加わるようにしています。
または筆談で大体内容が通じて、結構、コミュニケーションも取れるものです。

市場

右の写真は私の住んでいる近くの市場の様子で、朝の時間帯で、まだ開店してない露店もみえます。
あまり衛生的とは言えないが、生活の匂いがして興味のあるところです。
中には危ないところもあるようだが、たいていは昼の時間体にぶらりと散歩にでかけます。
昆明の人は農薬の問題、衛生の問題など、どこ吹く風で、とにかく腹を満たすのが先決といったところです。

右下の写真は、市場の中で肉を売っているおばさん達です。ベニヤ板を敷いて台を作り、その上で肉を さばいています。
ほこりがかかろうが、ハエが来ようが、お構い無しです。もちろん冷蔵庫のようなものはありません。
そこで、おいしい牛肉と言われても、うーんと考えてしまいます。
料理を食べる時には、そんな場面を できるだけ思い出さないようにしています。
そんなことを思い出したら、せっかくのご馳走が美味しくなくなるからです。

キノコ料理

松茸

写真は、キノコ料理屋に展示してあったキノコです。このキノコを鍋に入れて、キノコ鍋 にするのです。
ここの店のスープは、スッポンを入れてダシをとっています。
日本人好みの味になって います。
大変においしいです。たいがい日本からの人は、おいしいといって食べています。
15種類から20種類のキノコをスープの中に入れて食べるのです。
順番にキノコを入れて、スープ、キノコを別々に賞味させてくれます。
私はマツタケの入った時が、 一番味香りがあっておいしいと思っています。

中には少しの毒があるものがあり、よく煮てからでないと食べられないものもあります。
そのために、店員はフグ料理の免許と一諸のような、調理免許が必要だと聞いたことがあります。 中には少しの毒があるものがあり、よく煮てからでないと食べられないものもあります。
そのために、店員はフグ料理の免許と一諸のような、調理免許が必要だと聞いたことがあります。
そして、時間が来ないと食べてもいいという許可が出ないのです。
なまじ手を出そうとすると、ダメと怒られます。
キノコによっては、20分も煮ているものもあります。今は冷凍のマツタケであるが、 7月、8月の季節には新鮮なマツタケを腹いっぱい食べられます。
とにかく雲南省は全国有数のキノコの産地なのです。

 この鍋の残ったスープは、具、スッポンの骨などをきれいにすくって、そこにご飯を入れて雑炊に します。
ご飯が柔らかくなったら玉子を落として食べるのです。
酒の後の雑炊、これがまた美味しいのです。ただし、これは日本のお客さん、といっても我々くらいしか やらないと思うのですが。
お店の人は、半分呆れかえっている様子だが、こっちは一向にお構いなしでやっています。馴染み客だから許してくれています。

鍋

 昨年はマツタケがよく取れ、マツタケを飽きるほど食べさせられました。
と言うのも昆明の人はマツタケを美味しいキノコだとは思ってないのです。
みんな私たち日本の人が食べるようになります。
何回もマツタケを焼いて食べました。日本人はマツタケが好きですね。
右の写真は寒い時には美味しい火鍋です。
煙突の下に炭火が入っていてその熱で煮ます。
野菜、鶏肉、キノコ類など具がいっぱい入り、日本の鍋風の味でとても美味しい鍋です。


 とにかく中国の人は良く食べ、良く飲み、良く喋ります。
(次回はアパートの周りを報告します)

楊 宇