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参議院を見学して

1.日 時
: 2019(令和元年)10月30日(水)快晴
2.会 場
: 国会議事堂 参議院 東京都千代田区永田町1丁目7−1
3.参加者
: 東京支部より8名:樋口(S29E)、大関(S31E)、星(S36E)、
  木間(S37e)、成田(S44M)、原(S44M)、竹津(S46E)、金井(S44M)(記)

『参加記』

 「越後長岡ふるさと会」の会長で小幡幹雄氏が参議院事務局の長として勤務されておられた関係で、小幡会長とは同郷の原勝英東京支部副支部長を仲介役とした「参議院の見学会」が2019年10月30日(水)に行われました。

 この日は前日までの雨天が嘘の様な快晴に恵まれ11時に待ち合わせ後、参議院の見学会が開始されました。長工同窓会東京支部の参加者8名(樋口昭、大関稔、星富夫、木間勝、成田修、原勝英、竹津弘幸,金井博光 敬称略)は警務部衛視の方の案内で60分程度館内を見学し、要所々で解説を交えた説明と質問を重ね、大変有意義な時間を過ごす事ができました。印象に残った説明は、「国会議事堂の建物は国産材で建築されているが、館内の廊下壁面に埋め込まれている郵便ポストと壁面や天井から光を取り入れているステンドガラスだけが外国製品」いう説明でした。廊下や外壁には立派な石材が使われており、これらが全て国産材だと聞き、資源の乏しい日本でこれだけの品質を持った建築資材や装飾品を探し当てた関係者の努力に驚くばかりでした。
 衛視の方からは通常の見学ルートをご案内いただき、解散後に昼食を「議員食堂」にていただきました。小幡会長からは「ここの食事は美味くない」と事前の予告がありましたが国会訪問時の思い出になる事を優先し、ご案内いただきました。(私は握り寿司をいただきましたが、残念ながら米は冷えており海鮮も味がしませんでした)
 午後からは小幡会長自らが新たな場所(部屋)をご案内ご説明いただき、貴重な体験と新たな感動を得る事ができました。 ご案内いただいた中に、小幡会長が退任された後の4代後輩に当たる参議院事務総長の郷原悟氏に、ご挨拶させていただく場面がありました。参加者全員が驚きと同時に大きな感動となりました。この様な参議院見学会になるとは想像もしておりませんでしたので、このまま解散しては心残りになる事から銀座へ移動しました。暫く歓談した後、余韻を残しながらの解散となりました。国会での別れ際に小幡会長からお土産を手渡されました。帰宅して開封すると歴代総理大臣の名前と似顔絵が装飾された夫婦茶碗が入っていました。
 お忙しい中、我が同窓会の為に時間を割いていただきました小幡会長に深く感謝申し上げたいと思います。大変お世話になりました。

編集 : 金井 博光(S44M)
写真 : 大関 稔(S31E)