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《人生の回想》
第30話 欧州:四カ国の観光スポット(イギリス:ロンドン編)
野﨑(旧姓:椿)敬策(S46e)
1997年10月30日から11月1日イギリス:ロンドンに滞在した。わずか一日の散策だった。30日パリのノルド北駅からユーロスターに乗り、ドーバー海峡のトンネルを抜けロンドンのワーテロー駅に到着した。列車の中では車内サービスのシャンパンやワインで食事を楽しみ、車窓からフランス地方の丘陵地帯や田舎の田園風景で一時の安らぎを味わった。夕刻、Hotelにcheck inし翌日はロンドン市内の名所を巡った。最初に行ったのがウェストミンスター寺院だった。ダイアナ妃の葬儀の場として世界各国に衛星放送が流され、記憶に新しいことを記す。900年以上にわたる壮麗な礼拝の場として英国と共に歩んできた教会である。
ウェストミンスター寺院
その後、タワーブリッジ、ロンドン塔、国会議事堂、バッキンガム宮殿を巡った。バッキンガムでは近衛騎馬隊の行進に遭遇した。ラッキーな出来事だった。
タワーブリッジ
ロンドン塔
国会議事堂
バッキンガム宮殿
近衛騎馬隊の行進
テムズ河からのロンドン
日本人ガイドと
ウェストミンスター寺院をバックに
London最後の夜はシャーロック・ホームズで有名なRestaurantで最後の食事を満喫した。11月1日早朝、夢目覚めぬ中ロンドンのヒースロー空港に向かった。フランクフルト経由で関西空港に飛び立った。10月16日から11月2日までの18日間の長旅が終了した。
当時、ユーロ€通貨は無くドイツ:マルク、イタリア:リラ、フランス:フランそしてイギリス:ポンドだった。国境を超えるたびに通貨の切り替えが必要で最初は頭がパニックだったが、そのうち慣れた事を記す。蛇足だが2000年代に入りユーロ€が流通しFranceやAustriaでは€で楽だったが、チェコではコルナ、ハンガリーではフォリントとまだユーロ圏では無かった。
本原稿執筆後、エリザベス女王が死去された。96歳 筆者の69歳と逆ではあるが、1953年に戴冠式に臨まれた。筆者の生年と一緒である。ウェストミンスター寺院にて荘厳な国葬が行われ何か縁念を深く覚えた。70年の長きにわたる女王陛下にご冥福を!追記した。
当時、ユーロ€通貨は無くドイツ:マルク、イタリア:リラ、フランス:フランそしてイギリス:ポンドだった。国境を超えるたびに通貨の切り替えが必要で最初は頭がパニックだったが、そのうち慣れた事を記す。蛇足だが2000年代に入りユーロ€が流通しFranceやAustriaでは€で楽だったが、チェコではコルナ、ハンガリーではフォリントとまだユーロ圏では無かった。
本原稿執筆後、エリザベス女王が死去された。96歳 筆者の69歳と逆ではあるが、1953年に戴冠式に臨まれた。筆者の生年と一緒である。ウェストミンスター寺院にて荘厳な国葬が行われ何か縁念を深く覚えた。70年の長きにわたる女王陛下にご冥福を!追記した。
第31話では国内の旅を回想する。