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　1997年10月28日夕刻から10月30日までフランスのパリに滞在した。イタリアのフィレンツェ空港に悪天候でフランスからの飛行機が到着せず、急遽、バスにてピサ空港まで行きピサからパリのドゴール空港に向かった。結果、パリのホテルcheck inは午前零時直前だった。ドゴール空港着陸前のパリの夜景は素晴らしかった。ドイツ、イタリアでは夜間照明は控えめで省エネのお国柄にパリとの差が出ていた。Check in後、深夜に凱旋門迄散策した。さすがに寒かった。実質一日の滞在でベルサイユ宮殿を楽しんだ。絢爛豪華な宮殿は優美さを誇っていた。宮殿内の天井絵や壁画・絵画に彫刻の数々は見事の一言に尽きた。そして、庭園の広大さはまさにルイ王朝華やかしき頃を忍ばせていた。

　時間の関係でバスによる市内観光となった。セーヌ川沿いを走る道路のトンネルでダイアナ妃が亡くなった場所が観光名所になっていた。セーヌ河から望むエッフェル塔や自由の女神は素敵な光景をみせてくれた。

　パリ滞在の夜、ムーランルージュでショーを楽しんだ。

　ムーランルージュではテーブルにシャンパンが用意されていた。ショーが終わり帰りにもう一本シャンパンを頂いた。翌日、パリのノルド北駅からユーロスターでロンドンに向かった。