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《人生の回想》
第27話 欧州:四カ国の観光スポット(ドイツ編)
野﨑(旧姓:椿)敬策(S46e)
1997年10月16日から23日までドイツに滞在した。観光したのはフライブルグ、バーデンバーデン、ハイデルベルグ、リューデスハイムとライン下り そしてフランクフルトにBerlinだった。
フライブルグでは教会や広場、市場を散策した。
フライブルグでは教会や広場、市場を散策した。
ハイスクールの学生さんと
BadenBadenは宿泊先でもあった。南ドイツの観光保養地で欧州をはじめ世界から観光に来ている。ブラームス・リスト・シューマン等の作曲家に培われた芸術の世界が有った。温泉保養地でもありカラカラ浴場やホテルには混浴サウナ・温水プールが有り旅の疲れを癒した。Dinnerのレストランでは知り合った貴婦人たちと“プロスト”で乾杯した。
Dinnerのレストランにて
ハイデルベルグに二日間宿泊した。50万年前にハイデルベルグ原人の骸骨が発見され、ヨーロッパ最初の人類のしるしが有る街だった。ドイツ最古の学生の街としても有名である。ネッカル河畔に広がる街並みはロマンチックな古都を偲ばせる。学生たちが通った有名なBeerbarで楽しんだ。当時を偲ばせる写真や彫物が所狭しと有った。ハイデルベルグ城には一ヶ月の籠城に耐えるだけの量のWine大樽がある。
Beerbarにて
翌朝 リューデスハイムに向かった。ライン下りの乗船場がある。ドイツワインのお店で賑わい観光客が多かった。ワイナリーには日本女性がお勧めのワインを試飲させてくれた。
お昼はソーセージドッグとbeerで楽しんだ。その後、ライン下りである。ザンクト・ゴアルスハウゼンまでの40分ほどの船旅である。霞がかった風景も真っ青な空と葡萄畑、そして猫城やネズミ城、紅葉したローレライの景観に心踊らした。
Lorelei
Loreleiの上
Loreleiからのライン河
船着き場のザンクト・ゴアルスハウゼン
10月20日(Mon)Berlinへの中継地、フランクフルトでflight迄の時間市内散策した。フランクフルトはドイツの商業、産業の中心地で国際金融都市でもある。近代化の中にも中世を偲ばせる光景が印象的だった。教会からは結婚したカップルと仲間が記念撮影していた。
通訳の日本人ガイドと
モデルのような美人
フランクフルト空港からベルリンのテーゲル空港に飛び立った。ベルリンには10月20日から23日まで滞在した。メインはITS-WC Berlinだったため、市内散策は出来なかった。写真はバスの中から撮ったものである。勝利の塔やブランデンブルク門はあまりにも有名だ。1989年のベルリンの壁崩壊で2000年の首都移転に合わせ至る所で大規模な工事が行われていた。残されたベルリンの壁の写真が見つからなかった。
勝利の塔
ブランデンブルク門
ベルリンのレストランにて
東西冷戦から統一され西ドイツの国民は東ドイツを温かく受け入れた事を記す。
第28話では二カ国目のイタリアを回想する。