校章
校名
校名

会員投稿

《人生の回想》

写真
第19話 我が家の愛犬遍歴
野﨑(旧姓:椿)敬策(S46e)
 1977年 24歳で結婚した時から今日まで愛犬と生活を共にしてきた。筆者の人生は愛犬無しでは語れない。最初の写真はスピッツ二人:シロとマミだった。義理のお袋が近所(まだ何も建物の無い我が家の川向の様子)で二人を連れて散歩した時の様子だ。マミが先に亡くなりシロとの生活が長かった。
写真

シロとマミ

写真

シロと家の前で

写真

シロと家内

 シロは多少気難しやがりでブラッシングは筆者の役目だった。家内やお袋がブラッシングすると嚙みついたりした。シロは老犬となりチョット眼を放した隙に居なくなった。家の前の川(当時は川のフィンスは無かった為)に落ちて流れていた。見つけた筆者は川に飛び込み抱き抱え獣医さんに直行したが眠るように息を引き取った。初めての愛犬との別れになった。近くの横浜霊園(我が家の墓地がある霊園)で火葬し愛犬墓地に埋葬した。
 ある時、獣医さんからマルチーズを引き取らないかとの連絡が有った。話では米軍基地に派兵していた方が母国に帰国するが、愛犬は別便となり連れて帰れないとの事だった。里親を誰かにと伝えて獣医さんに託し帰国したのだった。愛犬の居なくなった我が家は即OKした。とっても可愛いマルチーズ:クリスティーナ(女の子)だった。
写真

初代マルチーズ:クリスティーナ

 アメリカ生まれのクリスティーナは当然ながら英語育ちだった。
 クリスティーナの後も里親探しで“マルチーズ:チー太郎”が我が家に来た。二代目マルチーズである。その後、初めてブリーダーから三代目マルチーズ“ビビアン”を1992年に購入した。スピッツが亡くなってからのこの間、愛犬一人だったが家を空けた時寂し思いをさせていた事に気付き、初代“ヨークシャテリア:ミキちゃん”二代目“ヨーキー:未來ちゃん”を購入した。ヨーキーは比較的短命でビビアンは二人の旅立ちを見守った。
写真

三代目マルチーズ:ビビアンちゃん

 この頃、筆者は家にいる事が少なくミキちゃん、未來ちゃんの写真は探したが見つからなかった。
 ビビアンとミキ、未來の三人は我が家に光を与えてくれた。2002年暮れ、義理のお袋が亡くなった時に後を追うように二代目ヨーキー“未來ちゃん”が旅だった。翌年、“三代目ヨークシャテリア:マロン”を迎えた。マロンちゃんは馴染みのペットショップで生まれ、4人兄弟・姉妹だったが一人飼い主が見つからずケージ内で遊んでいた。ショップに立ち寄った時に連れて帰ってと言わんばかりに筆者にポーズした。筆者が50歳の時である。
写真

ペットショップでの三代目ヨーキー:マロンちゃん

 家に帰り家内と娘に相談し即、我が家で引き取った。お茶目なマロンは既に11歳になっていたビビアンを母親と思い甘えていた。一方、ビビアンも我が子の様に可愛がってくれた。
写真

三浦半島でのビビアンと赤ちゃんのマロン

写真

我が家の川向いの広場のビビアン

写真

我が家の家族になったマロン

写真
写真

とっても仲良しなビビアンとマロン

写真

ビビアンちゃん

写真

マロンちゃん

 ビビアンとも別れの時が来た。2010年18歳を目の前に静かに息を引き取った。我が家では歴代最高齢迄生きてくれた。“マロン”は初めて独りぼっちになった。 翌年、娘が“4代目マルチーズ:アンジェリカ”を我が家に連れてきた。一気に明るさを取り戻した。
写真

赤ちゃん“アンジェリカ”と娘 

写真

アンジェリカとマロン

写真

Caféでのマロンとアンジェリカ

写真

アンジェリカちゃん

 アンジェリカちゃんがマロンを見送ったのは2021年11月 10歳の時だった。“マロンちゃん”は“ビビアン”を超え18歳で旅立った。 四代目ヨーキーをペットショップで見つけた。アンジェリカが一人ぼっちになったのでマロンを見送った後、2021年11月18日 我が家に迎え入れた。またまた可愛い娘でまだ3か月足らずの小さな子だった。今までには居なかったシルバーブルータンという品種で沖縄育ちの娘。
写真

四代目ヨークシャテリア:Tiffany

写真

アンジェリカとTiffany

写真

幼い3か月のTiffanyちゃん

写真

10歳を過ぎたアンジェリカちゃん

写真
写真

既に9カ月になったTiffanyちゃんとアンジェリカちゃん

写真

テーブルの下のTiffanyちゃん

写真

Dining ソファーのアンジェリカちゃん

 いつまでも一緒に暮らしたい。今も夜は両脇にTiffanyとアンジェリカが筆者と一緒に眠ってくれている。可愛く愛しいの一言に尽きる。

 第20話は趣味の写真とカメラ遍歴を回想する。