同級会便り

　コロナウイルス感染拡大状況により、令和2年度 第7回同級会、令和3年度 第8回同級会を無念な気持ちで開催を中止しましたが、令和4年度 第9回同級会を9月24日（土曜日）『蓬平温泉よもやま館』で開催出来ました。当日は、例年になく少人数で9名が参加しました。中でも嬉しかったことは、今年初参加で安澤靖男君が来てくれたことです。52年ぶりの再会です。
　今年は会場を毎年開催している『蓬平温泉和泉屋旅館』から『よもやま館』に変更致しました。

　今回変更した理由は地元の中学校の4年先輩で参議院議員事務総長をされた小畑幹雄さんより「原、和泉屋旅館ばかりではなく、私の親戚が仲居をしている『よもやま館』を使って欲しい」との話がありましたが、令和2年8月に肺がんで亡くなられました。私には遺言の形になり、昨年予約するも中止。今年の開催に至りました。
　夕方4時過ぎには参加者全員がそろい、風呂上がりも有りビールが進み、部屋で大宴会が始まりビールを追加しました。会計の私としては追加料金が心配になりましたが、県及び市の補助金が地元の同級生には適用されることが分かり安心しました。1人当たり8,000円の補助金+クーポン券2,000円分が出ました。・・超ラッキーでした。

　18時より宴会場に行き、開催前に亡くなった金井君、内藤君、高橋君、小川君、郷君の5名に対し黙祷を捧げ、会長の田中君より挨拶が有り武田君に乾杯をして頂き、宴会に入りました。部屋で飲んだにもかかわらず、年の割には良く飲み雑談に花を咲かせていました。

　宴会も終了に近づいたとき、花舞台で踊りがあると言うことで全員で宴会場前の廊下に行き、川を挟んだ向かいの花舞台で女将さんの踊りが始まり、踊りに目を見張り､拍手喝采で終了。
　二次会はカラオケルームに移動し、お酒を頼み乾杯後にカラオケ大会が始まり、1人1人歌を熱唱。上手下手は別問題で良く歌いました。今回初参加の安澤君に歌をお願いしたところ、気分も良かったと見えて3曲も歌ってくれました。なかなかの美声でみんなもびっくりして、拍手喝采を浴びました。
　同級生の板垣君が酔い潰れ1人で部屋に帰ると言うことで、鍵を渡し帰しましたが心配でした。その後､少ししてお開きとなり部屋に帰り板垣君を確認しました。
　翌朝7時30分より朝食と言うことで、食事会場に行きましたが板垣君も二日酔いも無く元気でした。朝食のご飯が美味しくほとんどの人がおかわりをし、2善食べおひつがからになりました。ほんとに朝からよく食べました。
　部屋に帰りフロントに精算を依頼し、恐怖の追加料金が来るのではと思いましたが、請求書を見て意外に安いので安心しました。今年の会費は20,000円でしたが、昨日補助金の関係で15,000円を徴収しており､クーポン7,000使用＋290円現金を追加して精算ができ、まだクーポンの残金が有り、全員にお土産を待たせることが出来ました。
　最後に、みんなで来年の同級会について話し合いをし、9月の平日で開催することを決め、解散して家路につきました。