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若波会

「令和4年首都圏・佐渡伝統芸能の集い」参加報告

1.日 時 :
2022年(令和4年)10月16日(日)曇り 13:00~15:30
2.会 場 :
東京新潟県人会館
3.参加者 :
原副支部長はじめ支部会員7名、関係者1名(敬称略)
 
樋口昭(S29E)、片桐謙一(S31W)、山川昭男(S33E)、川村吾一(S36E)、星富夫(S36E)、原勝英(S46M)、田中公味子(樋口様のご令嬢)、永井利矢(S44M)(記)

『参加記』

 10月16日、東京新潟県人会館において「令和4年首都圏・佐渡伝統芸能の集い」が開催されました。この催物は「首都圏における佐渡伝統芸能保存、継承活動」を目的として、昨年末に「佐渡民謡の集い」を実施し好評であったことから、今年は「佐渡伝統芸能の集い」を企画したとのことです。
 13:00定刻に斉藤実(前若波会会長)実行委員代表の挨拶から始まった集いはプログラム(写真1)に従って、まず東京湊木遣り愛好会の「佐渡の祝い歌」が披露され、続いて首都圏在住の佐渡伝統芸能団体による歌と踊り、佐渡民話(語り部)及び正月の門付け芸「春駒」などの伝統芸が披露されました。各団体による踊りも多く披露されましたが、唄、三味線、笛、尺八、太鼓等の伴奏はすべて若波会が担当し、改めて若波会の組織力と貢献度に感心させられました。
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(写真1)「令和4年度首都圏・佐渡伝統芸能の集い」
プログラム

 プログラムの中で特に、若波会が披露した「両津甚句」(写真2)と「相川甚句」及び「佐渡おけさ」(写真3)は、そろった踊りが唄や三味線などの伴奏と一体となり、いつものとおり華やかで迫力がありました。
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(写真2)プログラム4番「若波会による両津甚句」

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(写真3)プログラム15番「若波会による佐渡おけさ」

 我長工同窓会東京支部からは片桐謙一先輩の「かっぽれ」(写真4)が披露され、聴衆の皆さんからは「この踊り手はプロではないか」とのささやきには多いに微笑み、片桐先輩の奥深く洗練された芸を再認識した次第です。
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(写真4)プログラム12番「片桐様のかっぽれ」
(唄と三味線は若波会の小川様)

 恒例となった最後の全員参加による輪踊りも若波会主導で楽しく踊ることができました。今回、参集された皆さんはすべて佐渡芸能に関係する方々でしたが、芸能に関係ない我々長工関係者に、ご案内いただいた若波会様のご配慮と絆に、この紙面を借りてお礼を申し上げます。
 集いの会は盛会のうちに定刻どおりに終わりました。この後は今回参加した長工東京支部メンバーで、原副支部長誘導のもと、上野駅近くの居酒屋で打ち上げをやりました。この居酒屋の名前はなんと「佐渡島へ渡れ」であり、若波会に感謝しつつ、楽しく美味しいお酒をいただきました。
編集:永井 利矢(S44M)