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東京新潟県人会

第35回文化講演会参加記

1.日 時:
2023年(令和5年) 2月 9日 14時~16時
2.会 場:
東京新潟県人会館 2階 大会議室
3.参加者:
長工G 10名(敬称略)
樋口、樋口(弟)、土田、山川、大橋、星、舞(歌手)、永井、原、成田
新潟県人会役員(2名)  齋藤、長谷川

 久々に新潟県人会の文化講演会に参加しました。今回の講師は元文化庁長官の宮田亮平氏でした。当時はニュース等で良く聞く名前でしたので知っていましたが、佐渡の出身ということでどんな話が聞けるか楽しみでもありました。新潟県も全国的に名の知られた方が多く出ているものです。
 演題は「ときめきのとき」ということで、氏が芸術の道に入っていろいろな作品を手掛けるうちに感じたこと等を面白おかしく佐渡弁を交えてお話して下さったので、会場は笑い声が時々起こり、和やかな雰囲気の中でお話を聞かせて頂きました。特に印象に残った言葉は氏の説明の中で劇作家の井上ひさしのことば「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく」を引用したうえで ”自分はこの言葉をショートカットして何事に対しても「むずかしいことをおもしろく」という考え方で進めていくことが大切だと思っている。” と言われたことでした。自分の経験を通した上で、超一流芸術家だから言える感性なようなものを感じることが出来ました。
 それにしても喜寿を感じさせない若々しさは、やはり芸術家はいつまでも歳をとらないのだなあと思いました。講演会終了後は吉池食堂で長工グループ、舞さん、県人会の文化委員会役員2名を入れての懇親会を行い、おいしい料理と酒で和やかなひと時を過ごすことができました。
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編 集:成田 修(S44M)