散歩クラブ同好会
散歩クラブ 第3回活動報告
(御嶽渓谷紅葉狩りと日原鍾乳洞見物)
23日に御嶽神社参拝と御嶽渓谷散策、玉堂美術館の鑑賞、24日に日原鍾乳洞見物の1泊2日の優雅な奥多摩散策を行いました。
御嶽駅~(バス/ケーブル)~御嶽山駅=御嶽神社(参拝)=長尾平=御岳山駅~(ケーブル/バス)~ 御嶽駅=御嶽渓谷=玉堂美術館(鑑賞)=御嶽駅(到着16時頃)
コース紹介
御岳山駅~御嶽神社
ケーブル終点の御岳山駅より参道を神社に向かう。もみじが最盛期で赤と緑、黄色と“錦織りなす”の光景である。
しばらくすると急坂に入り途中に神代欅の巨木が迎えてくれる。樹齢はなんと2千年とのことである。暫くすると長い石段を息を切らせながら登り詰めると御嶽神社が鎮座する。全員参拝をしたのち、長尾平で小休憩。
昼食は神社前の千本屋にて先ずはビールから始まり、そば、コーヒーで締めくくる。この店は岩清水が売り物で、毎日ご主人が秘密の場所に汲みに行くとの事。この水で入れたコーヒーは美味かった。
御嶽渓谷と玉堂美術館
昼食を済ませて御嶽駅まで戻る。
渓谷は水の流れともみじ、大銀杏の組み合わせがとても美しい。暫く写真撮影をした後、玉堂美術館で川合玉堂の絵を鑑賞する。
歳のせいか、最近は洋画よりも日本画の方が癒される感じがする。美術館には玉堂のアトリエが当時の状況で公開されている。その後、美術館を後にし、今夜の宿舎“レイクサイド奥多摩湖”に移動。宿舎に着く頃は既に真っ暗になりバスの運転手に道を聞いて到着する。
お風呂に入り夕食を食べた後、一室に集まり宴会となる。
日原鍾乳洞
翌朝の宿舎から見る奥多摩湖の景観は素晴らしい。この湖の底には石川達三の“日陰の村”が沈んでいるのだと思うと感慨深い。
朝食を済ませ、御嶽駅経由で東日原にバスで移動。東日原より鍾乳洞まで20分。いよいよ鍾乳洞の中へ。巨大な地下空間に自然が創造した白衣位観音や金剛杖などの造形、
賽の河原や弘法大師の学問所などの空間、水琴窟の美しい音など幻想の世界に引き込む。
見学後、近くの食堂でビールとラーメン、カレーで昼食を摂り、帰途に着く。
以上(小島 記)