散歩クラブ同好会
散歩クラブ 第15回報告書
(秩父羊山公園の芝櫻見物と秩父神社参拝)
2015年度春の行事として、交通的にはチョット不便ですが、今年は未歳でもあり秩父羊山公園を選びました。
西武秩父駅出発
牧水の滝にて
西武秩父駅前で
お花見用の氷と水を買い求める。
駅の仲見世通りには扱っている店が無く、コンビニを探す。
駅前にはコンビニが無く、意外と不便。
11時20分には全員集合し、芝櫻の丘を目指して出発。
中、『牧水の滝』という小さな公園があり、水車小屋や池、滝が配置され、小さいながら見栄えのする公園があった。この地を度々、若山牧水が訪れ、和歌を詠んだと言われている。
芝櫻の丘
約20分程歩くと芝桜の丘に到着。300円/人の入場料を支払、芝櫻の丘に入る。広さ約1万7600平方mに、9種40万株以上の芝桜が広がります。一面の芝櫻と武甲山(1,304m)のコントラストが見事。説明よりも写真を見て欲しい。
お花見と昼食
芝櫻の丘のすぐ隣に、秩父路特産市が開かれていて、そこで銘々がおつまみ、お寿司、焼き饅頭、お好み焼きなどを買い求め、桜の広場で今シーズン最後のお花見を行う。
八重櫻は今が盛り、しだれ桜は終わりの時期に入っているが、まだ見応えはある。持ち寄った食べ物でお酒と学校時代の話を楽しむ。
秩父神社
約90分のお花見を終え、秩父神社を目指し、約35分の散歩。直射日光とお花見のお酒で歩くのがつらい。
秩父神社は、第十代崇神天皇の御代に知知夫国の初代国造に任命された八意思兼命の十世の子孫である知知夫彦命が、祖神をお祀りしたことに始まるとされています。
現存するご社殿は、天正20年(1592年)に徳川家康公が寄進されたもので、江戸時代初期の建築様式をよく留めていることなどから、埼玉県の有形文化財に指定されています。
本殿には、優れた彫刻で装飾され、立派な神社である。境内にはいろいろな芝櫻が展示されていた。
①三猿:日光と違って、『よく見』、『よく聞き』、『よく話す』の彫り物
②北辰の梟:身体は本殿に向き、頭は反対側の真北に向かっている。
③つなぎの龍:左甚五郎作と伝えられている。
近くの池で龍が暴れるので、この彫り物の龍を鎖で繋いだら暴れなくなったと伝えられている。
散歩後記
参加の皆様、遠いところご参加頂きありがとうございました。関東にもこんな素晴らしい芝櫻が見られ、良かったと思います。また、夜祭で有名な秩父神社も立派な神社で彫り物も素晴らしい神社でした。今回の歩数は約1万3千歩(約10㎞)でした。
反省会は西武秩父駅までの途中で行いましたが、遅くまでお付き合い願いありがとうございました。
次回は、秋の紅葉見物を企画したいと思います。会員の皆様の参加をお待ちしています。
小島 洋 記